エレベーターマナーの常識!正しい立ち位置や乗り方

エレベーター操作盤

 

 

今度はエレベーター操作盤前でのマナーです。エレベーターに乗って、操作盤の前に誰もいない場合は、率先して操作盤前に立って、同乗者の行き先階を押しましょう。

 

 

知らない人同士だと「○階お願いします」とはなかなか言いづらいかもしれませんので、それを察して「○階ですか?」と声を掛けましょう。そうではなく、無言で手を伸ばして、自分の降りる階のボタンだけを押す光景は、ちょっと殺伐とした感じになってしまいます。

 

 

そして「開閉」ボタンの連打の注意です。降りる人がいる場合には、その人がちゃんと降りるまで「開」ボタンを押しておきましょう。急いでエレベーターに飛び乗って来る人だっています。「開」ボタンを押しておいて、完全に乗り込んだことを確認してから「閉」ボタンを押しましょう。

 

 

自分が急いでいるからと言って、「閉」の連打などは危険なので止めましょう。閉めるときに「閉」ボタンを連打する人もいますが、連打してもドアが早く閉まることなどはありません。

 

 

エレベーター内は照明が暗い場合もあるので、「開閉」ボタンを間違えないようにも注意しましょう。

 

 

また、来客者や社内の他部署の人など、誰が乗っているかわかりません。情報漏えいにもつながります。エレベーター内はおしゃべり厳禁です。知り合いと乗った時でも、会話は一時中断するようにしましょう。エレベーター内というのは声が響くものです。エレベーターホール近くの廊下にまで聞こえることもあります。必要以上に話をしない、特にクスクス笑うなどがNGなので気をつけましょう。

 

 

外部のお客様が乗っている可能性もあります。あくまでも公の場であることを忘れないことです。